gallu's diary

「弟子向けの口伝」を書いていこうと思います。full openな場所で恐縮ではありますが、基本「ある程度スタンスその他を踏まえている弟子向け」の文章を想定してみたいと思いますので、その辺のスタンスをわきまえられない方には、あまりお勧めできない文章になるかと思いますので、ご了承ください。

無理の仕方

勧めないんだけど。

本当に、おすすめしないんだけど。

 

とはいえ「無理してでも勧めざるを得ない」状況になってしまったときの、方法の1つ。

 

前提条件

自分の「休息タイプ」を知る事。

具体的には「10分寝たら10分寝た分だけ回復する」タイプなのか「一定時間寝ないと回復しない」タイプなのか。

そこは把握しておきましょう。

 

で、方法。

端的には「頭が比較的明瞭なタイミング」で指示書をひたすら書いて。脳みそが死んできたらモードを切り替えて「指示書に従って唯々諾々と手を動かす」。

後は、指示書が切れるか体力が切れたら一端休憩して、また休憩から復帰した「頭が比較的明瞭なタイミング」で指示書をひたすら書いて。脳みそが死んできたらモードを切り替えて「指示書に従って唯々諾々と手を動かす」。

 

言われてみれば簡単な方法なのだけれども、自分を「頭を動かす役割」と「手を動かす役割」で2分してしまうと、比較的、楽。

 

とはいえ「無理をしない」のが原則なので、そこは忘れずに。

…おいちゃんが言っても説得力があるんだかないんだか不明だけど(苦笑

「当たり前の事を当たり前にやる」のが難しい

勿論「難しい事」が出来るのも大切なことではあるのですが。

適切に連絡をする、確認をする、テストをする、コメントを書く、などなど。

 

言われれば「誰にでも出来る」ようなことが「出来ているか出来ていないか」が、案外と、お仕事の信用という意味では「最上級レベルで重要」だったりします。

 

まずは「ごく当たり前な事、が出来ていないこと」を指摘してもらえる環境を構築し、指摘してもらうこと。

次に、指摘を、感情的に「ムカ」っとするにしても、受け入れること。

次に、突っ込まれる「前」に、自分で気づけるようになること。

最後に「当たり前を当たり前に」出来るようになること。

 

「すごい」ってのは。

「物凄い事を一度やる」んじゃなくて、当たり前の積み重ねである。

 

このことを、しっかりと心に胸に脳みそに刻んでおきましょう。

基本スタンス

うちにおいて、システムエンジニアリングとは「中長期を見据えたビジネス」というのが基本スタンスになるので。

 

少なくとも「短期しか見ていない」「ビジネスの視点が足りない」などはNG。

また「中長期を見据える」前提なので、ある程度までの「教育と訓練と鍛錬と継承」は基本と心得ましょう。

 

また、とりあえず「先月の自分」に負けているようでは先がないので、適宜、切磋琢磨することは基本です。

もちろん「むやみに忙しい月」もあるので、無理は禁物。ただ「忙しいから」って言い訳に始終一環するのも如何なものかと思われるので。

 

様々なものを「バランスよく」。

そのバランスと落としどころを、しっかりと学び、身につけていきましょう。